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SEM情報コラム
こんにちは!
今回は、
「Google検索広告に購買志向の強いユーザー層のターゲティングを掛け合わせた配信」
について紹介したいと思います!
購買志向の強いユーザー層へのターゲティングは
既にGDNでは設定可能でしたが2018年5月より、検索広告でも設定が可能になりました。
このターゲティングは
Google のシステムが以下の項目のデータを用いて機械学習を利用し、
購買意向が強い分野を認識します。
■直近の検索行動
■広告のクリック
■動画の閲覧
■アプリのダウンロード
””購買意向が強い””ユーザーへ広告を配信するため、
従来の検索広告のみでのターゲティングよりも
コンバージョンに近いユーザーに配信することが可能です。
また、コンバージョンする可能性が高いオーディエンス設定としてあるRLSAを、
ユーザーリストの規模が小さいなどの理由で利用できないアカウントでも、
できるだけコンバージョンする可能性があるユーザーへの配信設定ができる、
といったところもメリットになります!
購買志向の強いユーザー層は
Googleが用意した「自動車、乗り物」「金融サービス」などの様々なカテゴリから選択します。
カテゴリは2018年6月の時点で、大カテゴリ~小カテゴリ合わせて400以上あります。
細かいカテゴリまで用意されているため、
ご自身が広告運用されているサービス、商品に近いものはないか、
ぜひ確認してみてください!
設定方法は以下の画面から可能です。
設定するキャンペーンまたは広告グループに入り、
オーディエンスを選択し、
”ユーザーが積極的に調べている情報や立てている計画”
をクリックします。
今まで、オーディエンス配信はディスプレイ広告で使用するもの、
といったイメージが強かったのですが、
今後は検索広告と掛け合わせて新規顧客の獲得など、
うまく利用していかなければいけませんね!
それではまだ次回。