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【元面接官が教える!面接官が見ているポイント】転職における面接対策

【元面接官が教える!面接官が見ているポイント】転職における面接対策

転職活動を行う際に避けて通れないのが面接。

最近はコロナウイルス感染の観点からWEB面接が主流になりつつありますが、最終面接などは対面で行う企業様が現段階でも多い状況です。

実は私、以前勤めていた会社で、半年ぐらい毎日2名ほどと面接をしていました。(1次面接)
新卒の面接もしていたので、面接した数はもう覚えていません!笑
これまで人事担当者として数々の方を面接してきた私から、みなさまに何かお伝えできることがあればと思って、本日は面接官・人事目線での面接のポイントを書いていきたいと思います。

企業の人事や面接官はどんなところに着目して面接をしているのかなど、事前に把握しておくだけで取り組み方が変わってくるかと思います。

面接官が見ているポイント【身だしなみ編】

面接当日は、まずは身だしなみに気を付けましょう!「人は見た目が9割」と言われることもあるように、面接のような初対面の場では特に外見・見た目が重要になります。
身だしなみや姿勢がきちんとしていないだけで、「ナシ」と判断されてしまうこともしばしば…。非常にもったいないので、必ず徹底しましょう!

基本的には『清潔感があること』が大前提です。

服装

服装についてはこのご時世ですから、スーツじゃなくても良いですよと事前に言われる場合があります。
ただ、私服ってその人の個性が出るもので逆に難しいパターンもありますよね。迷った場合は無難にスーツをおススメします。

男性⇒スーツ
女性⇒ジャケット着用(スーツでなくてもよい)

いずれにしても、自分のサイズにあった服を着ているか?シワがないか?など、細部にまで気を配れているかを見られています。色はシンプルに黒、紺、グレーなどを選びましょう。

髪形

男性、女性ともに清潔感のある髪形であることが第一です。

・髪が乱れてぼさぼさになっていないか?
・きちんとまとめられているか?
・顔にかかって表情が隠れていないか?

などに気を付けましょう。雨や風が強かったりすると面接会場に着くまでに乱れてしまうことも考えられるので、早めに着いてチェックできる時間があると良いですね。

メイク

女性の場合はノーメイクはふさわしくありません。
かといって派手過ぎるメイクも浮いてしまうため、健康的かつ清潔に見えるナチュラルメイクを心がけましょう。

面接官が見ているポイント【面接への姿勢編】

次に、面接へ臨むときの姿勢で特に見ているポイントを紹介します。

待っている時の姿勢

猫背でいたりあくびをしたりなどはNG!できれば軽く口角は上げ気味が良いです。
ただ、面接する場所にその会社オリジナルの何か(例えば社員の写真など)があれば見ていてOKです。
面接のときに質問できますし、面接官の方からいきなり『お、それはね〜』などフランクな会話の始まりなどにもなったりします。
また、立って待っていてもOKです。

ノート(メモ)を持って臨んでいるか

入社意欲に繋がる姿勢です。会社に興味があるのか?この面接にどれだけ真剣か?をアピールするツールだと思って下さい。
何も書くことがないこともあると思いますが、その場合はそれでOKです。

面接官が見ているポイント【面接の受け答え編】

続いて、最も重要とも言える面接の受け答えに関するポイントです。
知っていることでも、いざ面接になると頭から抜けてしまうこともありますので、緊張している中でも自然と出来るよう身に付けられたらいいですね!

質問を理解しているか

面接官から質問されても、緊張のあまり質問の意図を理解できないこともありますよね。そんなときは、質問の意図が理解できないまま的はずれな答えを言うのではなく、『〜というご質問で宜しいでしょうか』と聞いちゃいましょう。

ただし、オウム返しはNGです。面接官から見ると「聞いてんのか!?」となります。
質問を聞いて、自分の言葉で一回かみ砕いた上で聞いてみましょう。

質問を質問で返してこないか

前文と同様ですね。「ちゃんと聞いていたのか?」とマイナスポイントになり得ます。『逆にどうですか?』的な質問もNGです。

結論から話せているか

何を伝えたいんだろうとか、結局何が言いたかったんだろうと面接に思われてしまうと、せっかく話したことも伝わりません。
原則、話の仕方は《結論→理由付け》です。これはぜひ徹底しましょう!
『~~です。なぜなら』という話し方の方が相手にも伝わりやすいため、結論から話すよう心がけましょう。
特に緊張しやすい人ほど話したいことが段々分からなくなってしまいがちなので、ぜひ実践してみてください。

話は長くないか

自分の強みを伝えようとするあまり自己PRをたくさんしたいという方もいると思いますが、長く話し過ぎるのはNGです。特に集団面接の場合、周りのことが見えていないと思われてしまいます。
面接の最後に自己PR時間を作ってもらえることが多いので、焦らずに話しましょう。

自分の言葉で話せているか

面接対策の記事や参考書は山程あります。参考にするのはもちろん良いことですが、そこに載っていた通りに話すのはNGです!
参考にする程度で、必ず自分の言葉で自分のことを話しましょう。・・・面接官もそういう記事とか見てますよ!

入社意欲はあるか

応募動機を聞かれたとき、「エージェントに紹介されました」と答える方が結構います。大体不採用になります。
『なんで入社したいの?』『紹介されたので・・・』はい落選。『なんで私(俺)と付き合いたいの?』『紹介されたから・・・』と言われたら、付き合いませんよね?転職活動においても全く同じです。
その企業の惹かれた部分や、「この企業のここが好きなんです!」ということはハッキリ伝えられるようしっかり準備しておきましょう。それが入社意欲に繋がります。

敬語や言葉使いがきれいか

これは最近気にしない企業様も多いですが、今回は私にならっての話なので、気にするポイントとしてあげさせていただきました!
無理に知らない敬語や謙譲語を使う必要はありませんが、敬語の使い方や言葉使いでどういった環境でどう過ごしてきたかが大体わかります。最低限、「社会人のマナー」としても見られますので、自信がない方は復習しておきましょう!

笑顔で話せているか

緊張するのはもちろんわかります。そこは差し引いてくれますのでご安心ください。
ただ、それすら伝わらないくらいの笑顔0はNGです。できるだけ笑顔で受け答えができるよう面接練習をしておくのも方法の一つです。

話を聞く時の目線、話している時の目線

話を聞くとき・自分が話すときは、相手の目をきちんと見ましょう!必ずしも相手の目をガン見しなくて良いです。
ただし、上目遣いや、天井を見るとか、キョロキョロするのは作り話って思われる(バレる)ので注意しましょう。緊張して相手の目を見れない!という方は、目に近い鼻を見たりすると良いですよ!

まとめ-面接官が採用したい!と思う人物像

私が面接官だった時、気にしていたのはこのようなところになります。
「え?こんなことなの?」と思った方も多いかと思いますが、そこまでビックリするようなところは気にしておりません。

社会人になると学生時代と比較して1番変わるのが『責任感』です。
面接では、人間としてしっかりしているか、コミュニケーション能力は申し分ないか、など根本的なところをまずは見ていきます。

そこから経験やスキルを見ていきます。

これから面接を控えている方はこの記事を読んで改めて見つめなおし、面接に臨んでみてください。

「面接不安だなあ」と仰る方は多くいらっしゃるんですが、恥ずかしいから練習しない方も多い気がしています・・・。
ここぞ!っていう時にしっかり面接練習や、対策をしておくことが本当に大事です!

面接が不安な方は弊社では面接練習も行っております。

弊社のエージェントには前職で採用側を担当している方もおりますので、エージェント目線と採用担当者目線でアドバイスすることが可能です!
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