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アカウントプランナーの仕事とは?求められるスキルや営業との違いも解説

アカウントプランナーの仕事とは?求められるスキルや営業との違いも解説

本日は皆さまに広告業界でよく耳にする職種「アカウントプランナー」に関する”やりがいと厳しさ”について少しお話できればと思います!

広告のお仕事って本当に色々なポジションがございますが、皆様はどんなポジションがあるかご存知でしょうか?
ざっと挙げるとこんな感じでしょうか。

  1. 広告営業(アカウントプランナー)
  2. WEB広告コンサルタント
  3. WEBデザイナー
  4. データアナリスト
  5. エンジニア

今回はインターネット広告代理店を対象として、よくみられるポジションに分けてみました。会社規模が大きくなればなるほど、ポジションがもっと細かくなったり、別のポジションがあったりします。
本日はその中の「アカウントプランナー」という職種についてお話していきます!

アカウントプランナーとは?

クライアント(広告主)が抱えている課題をヒアリングし、最適な広告を打ち出し解決するための戦略を立てる、いわば「広告主の課題を解決する仕事」となります。

営業的な役割も担っていますが、企業によっては営業とアカウントプランナーを別けて募集していることもあります。
アカウントプランナーと営業にはどのような違いがあるのか、見ていきましょう。

アカウントプランナー
インターネット、TV、雑誌、新聞などの広告スペースをどの媒体で、どういった広告手法をどのターゲットに対し配信するのか戦略を考え企画・提案をするいわゆる「企画営業」となります。
営業
広告代理店や自社媒体の営業職として、メディアにおける広告枠をクライアントに売る仕事です。具体的には、インターネット、TV、雑誌、新聞などの広告スペースを確保し、広告主に売る仕事です。

一般的な営業では売る力が最も重要になってきますが、アカウントプランナーには「戦略を考え提案する力」が必要となるので、営業とアカウントプランナーでは役割が変わってきます。

そのため、WEB広告業界に転職するときに「営業」や「アカウントプランナー」という職種を見つけたら、求人の内容をしっかり確認し、齟齬がないように応募することが必要となります。

アカウントプランナーのやりがいとは?

単に売るだけの仕事ではないアカウントプランナーですが、大変そうな仕事だと感じる人も多いかもしれません。

アカウントプランナーは、クライアントの課題解決のために、メディアの特性・ターゲット層の違いなどを深く理解している必要があります。

その中で、自身で考えた広告戦略を提案し、その広告の成果がクライアントへの売上に直結する部分をダイレクトに感じられるところは非常にやりがいを感じる部分でしょう。

さらにアカウントプランナーは、総合広告代理店やインターネット広告専業代理店だけではなく、ネットメディアを運営していてかつ広告枠を販売している事業会社でも活躍することができます。
広告に関する知識やスキルはもちろんですが、クライアントの折衝やコミュニケーション、企画力、提案力などさまざまなスキルが身に付きます。

働く環境は広告代理店だけに留まらないので、自身のキャリアアップにも十分繋がる職種と言えるでしょう。

アカウントプランナーの難しさ

もちろん、アカウントプランナーをやっていく上での難しさや厳しさもあります。アカウントプランナーの難しさでいうと、広告は日々最新、最新へと進んでいく業界です。広告に関する知識や関心を持つことはもちろん、技術やデザインの進化、トレンドの変化も早いので常日頃、知識のアップデートが求められます。

広告代理店によっては、社員のスキルアップのため社内研修や社内講座などを開いているところもあるようです。このような機会がある場合には積極的に参加したり、自分から最新情報をキャッチしたりなど、日々アンテナを張っておく必要があると言えるでしょう。

また、コミュニケーションを取る時間というのが非常に多く、クライアントや案件によっては緊急時に休日対応しなくてはならないこともあるでしょう。

時間を使う分、成果が出なかった場合の辛さはあります。成果を出すことに重きを置くためシビアな部分はありますが、それ以上に成果が出た時の達成感は計り知れません。

アカウントプランナーに求められるスキル

続いて、アカウントプランナーに求められるスキルを2つピックアップしてみました。アカウントプランナーに興味がある、挑戦してみたいと思っている人はぜひ参考にしてください。

クライアントの意向を汲み取るコミュニケーション能力と企画力

アカウントプランナーは、クライアントの課題解決のため、どのような広告の打ち出し方が最も良いか?と戦略を考え、提案することが大きな役割です。

クライアントに提案する内容を考える際には、クライアントから何を求められているのか?どうしたら応えられるか?ということを汲み取り、考えなくてはなりません。
もちろん、要望やゴールなどを詳しくヒアリングしながら進めていくのが第一ですが、クライアントによっては、ざっくりとした要望だけでお願いされることもあるかもしれません。

コミュニケーション能力はもちろんですが、クライアントの意向を汲み取る力、そして形にして提案するための企画力も必要になってくるでしょう。

ロジカルに物事を考えられる力

「ロジカルシンキング」とは、理論立てて考える力のことです。
なにも計画を立てずにその場の勢いだけで物事を決めたり進めたりする人よりも、きちんと計画を立て、仮説と検証を繰り返していける人の方が適しているでしょう。

実際に広告を配信していくと、もちろん良い成果ばかりではありません。あまり良くない成果だったとしても、「どこを直したらいいのか?」「AではなくBパターンでやってみたらどうか?」など、結果やデータを参考にしながら仮説検証をしていくことで、良い成果へと繋がります。

このように、どうしたら良くなるか?クライアントに喜んでもらえるか?をロジカルシンキングで考えられる力があると、アカウントプランナーとしてさらに活躍できるでしょう。

また、自身のマインドコントロールができる人も向いていると考えられます。

まとめ-アカウントプランナーはスキルが財産に

広告のお仕事は華やかな仕事と思われがちですが決して楽な仕事ではございません。
前述のとおり、クライアントの売上のために多くの方が動き、仕事をしています。

その中で、「クライアントの売上をあげられる」という部分に直結して携われるアカウントプランナーは、とてもやりがいのある職種だと思います。

今この業界で身につけたスキルがいつか必ず自身の大きな財産になり、きっと市場価値の高い人材になっていると思います。
ぜひ、ご興味のある方はアカウントプランナーに挑戦していただきたいと思います!

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