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SEM情報コラム
近頃では会社に出社して仕事をこなすのではなく、リモートで仕事をする方も増えています。
リモートワークは、通勤時間が削減できる、パソコンとネット環境さえあればどこでも仕事ができるなどのメリットがありますが、もちろんデメリットもあります。
今回はリモートワークのメリットとデメリットをご紹介します。
Web業界においては、リモートワークを実施したことのある企業が7割を超えているという数字もあるほど、リモートワークは浸透しています。
では、なぜWeb業界はリモートワークがしやすい業種なのでしょうか。
Web業界の場合、業務のアウトプット、つまり成果品のほとんどはWeb上のシステムやコンテンツです。
そのため業務のほとんどがWeb上で完結します。
その途中の作業などがパソコンローカルで行われるものだとしても、オフィスなどの場所に固定されることなくどこでも仕事ができるため、Web業界は他の業種と比較してリモートワークがしやすいと言えるでしょう。
さらに業務だけではなく仕事に必須とも言える会議も、オンライン会議で済ませられることがほとんどです。
もちろんこれはWeb業界に限った話ではありませんが、Web業界の人材はパソコンやネットに関しての知識が他業界より高い傾向にある為、より簡単にオンラインミーティングが出来るという背景もあります。
では続いて、リモートで働くことにはどんなメリットがあるのかを見ていきましょう。
実際にリモートワークを経験した人の多くが口にするのが、この通勤時間の問題です。平均的に往復1時間を超えるような通勤時間がなくなることで、業務以外のプライベートな時間が充実するようになります。
もちろん時間だけではなく満員電車のストレスから解放されるということも、非常に大きなメリットと言えるでしょう。
リモートワークの方法や規定は会社によって異なるでしょうが、特に勤務時間をがっちりと限定されていなければ、自分の時間のサイクルにあった働き方ができるということも、メリットとして挙げられます。
効率よく働くために午後から仕事をスタートしたいのであれば、実際にそのように時間配分して働くことも可能です。
会社の時間割ではなく自分の理想とするスケジュールで業務ができるのも、リモートワークならではのメリットでしょう。
時間ばかりでなく場所的なメリットも、リモートワークならではです。
家で仕事をしているとつい引きこもりがちになってしまいますが、そんな時でも気晴らしで外に出て、カフェやコワーキングスペースなどでリフレッシュしながら仕事ができます。
こんなにメリットいっぱいのリモートワークですが、かならずしもメリットだけというわけではありません。
リモートワークのデメリットも理解して、できるだけそれを打ち消せるような働き方にチャレンジしてみましょう。
リモートワークをずっと続けていて、働く時間をしっかりと区切らないと、自分自身の「オン・オフ」がはっきりしなくなってしまいます。
そうなると気持ちの切り替えができず、ずっと仕事のことばかりが頭の中を占領して、リラックスできない可能性もあります。
自分で何かオン・オフを切り替えるためのきっかけをつくり、毎日の習慣の中に取り入れると良いでしょう。
同様に仕事自体の区切りができないというのも、リモートワークのデメリットです。
オフィスに出社していれば就業時間が決まっているため多少の残業はあるでしょうが、仕事の一区切りという目安があります。
しかしリモートワークをしていると外部からの区切りはないため、どこで仕事を終わらせていいかを決めにくく、ダラダラしてしまいがちになります。
リモートワークをずっと続けていると、リアルで人に会う機会も減ってしまいます。
特に一人暮らしをしている場合、ほとんど外出することがなくなり、人とのコミュニケーションも減ってしまいがちです。
そのことがストレスになるという人も多いため、意識して仕事以外の友人と会うなどの対処をすると良いでしょう。
リモートワークは新しい働き方として注目されている一方、新しいがゆえにまだその手法がシステム化されていないこともあります。
しかし、これからの時代、リモートワークは選択できる一つの働き方になるはずですから、興味があるというのであれば新しいフィールドでの働き方を検討してみても良いでしょう。
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