Column
SEM情報コラム
リスティング広告運用者が役にたつ、もしくはリスティングを運用している者として役に立つことを
後々見返せるように書いていきたいと思います。
今回は「除外キーワード」のマッチタイプについてです。
普段、運用担当者の方はキーワードを設定する際にどこまでキーワードを拡張させるかで
マッチタイプを完全一致、フレーズ一致、絞り込み部分一致、部分一致と考えて登録していることと思います。
(個人的には完全一致の表記揺れと部分一致の拡張する検索クエリを研究しています)
例えば「韓国ドラマ 人気」のキーワードでそれぞれのマッチタイプは
完全一致⇒韓国ドラマ 人気
フレーズ一致⇒韓国ドラマ 人気 ランキング
絞り込み部分一致⇒ランキング 人気 韓国ドラマ
部分一致⇒韓国ドラマで人気の俳優はだれ
のようになります。
一方、「韓国ドラマ 人気」を除外キーワードでそれぞれのマッチタイプは
完全一致⇒韓国ドラマ 人気
フレーズ一致⇒韓国ドラマ 人気 ランキング
部分一致⇒ランキング 人気 韓国ドラマ
になります。
つまり除外キーワードの部分一致は通常のキーワードのマッチタイプでいう絞り込み部分一致になります。
運用担当者はよく除外キーワードの部分一致は拡張して除外されるため、フレーズ一致で登録される方が多いかと思いますが
一語で除外キーワードを登録する場合はフレーズ一致も部分一致も変わりません。
▼AdWordsヘルプページ:除外キーワードについて
https://support.google.com/adwords/answer/2453972?hl=ja
一語の除外キーワードはフレーズ一致でもいいですが、2語以上のキーワードを除外設定する場合は
部分一致の方がいいかもしれませんね。